ウロコインコの雛の季節がやってきた!
雛からウロコインコをお迎えしたいと思っている方々!今年もウロコインコの雛シーズンがやってまいりました!
・・・と言ってもまだまだ始まったばかりですけどね。
そもそも、ウロコインコの雛って、いつからいつまで手に入るの?と思った方は、是非コチラの記事をご参照ください。
ウロコインコをお迎えするまでは、産卵、孵化は春なのかなと漠然と思っていたシーサン。
やっぱり動物って、春に発情しているイメージがあるじゃない?
ウロコインコもある程度暖かくなってから卵を産むのかと思っていたら、意外や意外。
真冬の寒い時期に卵を産んでいました、ウロコちゃん。
お世話になっているブリーダーさんから頂いたお話をもとに、ざっとまとめてみたいと思います。
ウロコインコは寒くならないと発情しない?!
先日、我が家のウロコインコのチャイをお迎えしたブリーダーさんと久々にお話する機会がありまして、飼育について色々と相談させて頂きました。そのブリーダーさんは【Tery’s birds】さんといいます。コチラの記事で詳しく紹介しています。
その時が確か12月中旬だったと思いますが、「ウロコインコ、もう産卵・孵化し始めてますよ」とのこと。
え?そんなに早いの?
まだ冬の真っ最中じゃん・・・しかもこれからどんどん寒くなりますよね?
そんな時期なのに卵を産むんですか?
と聞くと、「ウロコはむしろ寒くならないと発情しないんですよ」とブリーダーさん。
へー、そうなんだ。
こんなに寒くても産卵して、お母さんが卵を温めて、孵化するんですね。すごいなぁ。
温めるお母さんもすごいけど、そこから育つ雛もすごいなぁ。
そして、さらにおっしゃっていました。
「だからね、ウロコインコは冬でも保温は必要ないんです。冬に保温が必要な動物だったら、わざわざこんな寒い冬に卵を産むわけないんですから」と。
本当ですね、そりゃそうだ。
冬が乗り切れない小鳥だったら、わざわざ冬に産卵するわけありません。
それでも、ペットショップで売られているウロコちゃんたちは、なぜか始終30度前後に保温されたケージで飼育されていることがあります。
結局、この環境が個体の免疫力を下げているんじゃないかな、と個人的に思います。
温室でぬくぬくと育てられていたら、そりゃー寒い冬には耐えられない体になってしまいます。
チャイをお迎えしたブリーダーさんは、「一人餌になったら保温は不要。保温は体調を崩した時のためにとっておいて下さい。」という飼育環境です。
実はシーサンがウロコインコをお迎えするときに、このブリーダーさんを選んだ理由の一つがこれです。
やはり、飼育環境は個体の健康面に大きく影響しますからね。
まとめ
今回は、ウロコインコは寒い真冬に産卵していたというお話でした。
まだまだ寒い日が続きますが、ウロコインコはもう既に産卵、孵化をし始めています。
これから初夏あたりまで、ウロコの雛に出会えるのかと思うとなんだかワクワクします。
雛に出会える期間と考えると長いようでもありますが、希望のカラーの子に出会えるチャンスとなると、意外とあっという間に終わってしまったり・・・。
出会いのタイミングは突然やってくる?!運命の赤い糸は自分でつかみんチャイ!
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