バードライフアドバイザーってなに?
先日、かねてより気になっていた「バードライフアドバイザー3級」の講座を受講してみました。
バードライフアドバイザーってなに?という方のために。
認定NPO法人TSUBASAという、飼い鳥の保護・里親探しなどを中心とした活動を行っている団体さんがおられまして、そこが開催している認定講座になります。
TSUBASAさんは「人・鳥・社会の幸せのために」を推進するというのが会の基本理念となっておりまして、バードライフアドバイザー認定講座はその基本理念に基づいて、「もっと鳥の飼育について知りたい!学びたい!」という方のための講座というこです。
バードライフアドバイザー3級もってるからこれができる、とか、2級持ってたらこういうことに有利、とか、履歴書に書けるとかそういう類の物ではございません・・・ございませんが、鳥の飼育について学ぼうという向上心のある、良い鳥飼育者であることのアピールには十分なる・・・いや、アピールが目的ではないですよ!実際に自分が鳥を飼育していて、より良い情報を知りたい、得たいと思ったから受講した次第でございますw
鳥の飼育者としては、バードライフアドバイザーってどんな感じ?どんなことやるの?と、内容が気になる方もいると思います。なんてったって、バード(鳥)のライフ(生活・命)のアドバイザーですからね。
詳細な内容は公開出来ませんが、実際に受講した感想を中心にこんな感じだったよ!というのを紹介したいと思います。
バードライフアドバイザー3級は「鳥と私が幸せになる」講座
バードライフアドバイザー3級のコンセプトは「鳥と私が幸せになる」となっています。
まずは、飼育されている鳥さんと、飼い主が幸せを感じられるような生活を送れるようにしましょう、ということですね。(誰かにアドバイスできるようになるのはそのさらに先ってことです。)
コロナ以前は、どこかの会場で講師の方をお迎えして、対面で講義を受ける形式だったようですが、現在はZoomによるオンライン形式になっていました。
講座は3部制になっていて、途中10分ほどの休憩があります。
全体の所要時間は4~5時間と、結構長丁場です。
受講料は5,000円でした。
ちなみに希望制で、2級の副教材とされているを同時に購入することができます。
シーサンは「小鳥のお医者さん」:1,100円(消費税込み)を参考までに購入してみました。
中身はマンガがメインになっていて、お子さんでも読みやすい内容となっております。
鳥さんのかかりやすい病気や事故、ケガなどについての一般的な情報が分かりやすく書いてあります。
さて、バードライフアドバイザー3級の講座に話を戻しますが、この講座は各回定員が設けられていて、定員に達すると募集が締め切られてしまいます。
キャンセル待ちもできるのですが、回ってくる確率は高くないかな・・・。
実際にシーサンも一度キャンセル待ちで応募していましたが、一向に回ってこず、次の会に応募しなおしました。
申し込みをしたら、受講日までに講座のレジメが郵送で届きます。
あとは当日、Zoomで講座に参加すればオッケー!となります。
ちなみに講義中は全員カメラONの顔出し参加となります。
まぁ、ちゃんと出席してますよーというのの確認目的だと思うので、背景ぼかしたりするのは全然オッケーです。
講座の内容はどんな感じ?
気になる講座の内容ですが、3部制に分かれております。
ざっくり紹介すると、
- 第一部:鳥さんをお迎え、飼育するにあたっての心構え
- 第二部:愛鳥の健康のケア
- 第三部:愛鳥の心のケア
こんな感じです。
全体的に長丁場なので、内容も結構詳細に盛沢山です。
講義をしてくださっていた主催の方も、まだまだ話したいことはたくさんあるけど、時間の都合上やや駆け足で説明していくって感じでした。
長くて飽きちゃうかも・・・という方もいるかもしれませんが、個人的な感想としては、どれも「なるほど~」と思うようなお話ばかりで、飽きるどころか逆に頭がパンパンでしたww
内容の詳細はここでは詳しくお話できませんが、バードライフアドバイザー3級のまとめとしてのキーワードは、
- お世話の方法に満点はない
- 常識ではなく良識で
- たくましく育てる(社交性も)
- ほかの子と比べない。個性を尊重
- 鳥を変えようとせず、自分が変わろう
- 命のバトンのリレーを
- 鳥は永遠の二歳児
こんな感じです。
これらのことについての知識や情報が得られる講座だと思ってください。
講座終了後の確認テストってどんな?
バードライフアドバイザー3級は、講座終了後にテストがあります。
そのテストに合格すれば、晴れて3級取得となります。
テスト、合格、不合格と言っても、このテストは落とすためのテストではありませんので、当日しっかりと話を聞いていればまず間違いなくほぼほぼの方が合格するような内容のテストです。
問題も、事前に送付されている講義のレジメを見れば大抵答えが分かるようなものばかりです。
テスト問題はZoom上でデータが送られてくるので、それを開いて、解答、提出して終了となります。
終了後しばらくすると、手作り感満載の合格証書と認定証が届きます。
一つ一つ手作業でラミネートして作るので、お届までに時間がかかりますが・・・と事前におっしゃっていた通り、1か月半近く経ってから届きましたが、なんともほっこりする合格証ですね。
まとめ
今回はバードライフアドバイザー3級を受講したけど、どんな感じ?というお話でした。
講義の時間は長いのですが、内容が濃く、鳥の飼育者であればためになるようなお話がたくさん聞けることは間違いないです。
個人的には「鳥に好かれるためには?まず嫌われないようにしよう!こういう行動にはちょっと注意」みたいな話が興味深かったです。
2022年6月現在、次回のスケジュールなどはなにも決まっていないようですが、興味がありましたら是非、TSUBASAさんのサイトでチェックしてみてください。
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