インコを飼っていても旅行はできるの?
旅行や帰省のシーズンに入り、色々と計画を立てる機会も多くなりますが、長期不在にする場合に気がかりなのがペットです。
ペットを飼っていても、旅行はしたいし、家を長期不在にしなければならない場合も出てくると思います。
「これからインコを飼いたいけれど、年に何回かは旅行などで不在にする予定があるんだけど、どうしたらいいの?」
「インコを飼っているが、今度初めて旅行に行く事になった!インコはどうすればいい?」
という方のために、どのくらいなら誰かに預けずに置いていっても大丈夫なのか、簡単にご紹介したいと思います。
※あくまでシーサン家のケースです。
家に置いていけるのは何日まで?
一人餌になってしばらく経ったインコさんならば、家に留守番させて出来る旅行は
1泊2日
程度です。
「程度」というのがミソです。
1泊2日ははっきり言って余裕です。
出かける前に餌と水を取り替えてやり、帰って来てからすぐ取り替えてあげれば全然大丈夫です。
ずっと誰もいなかったことで、寂しかったインコさんは帰ると呼び鳴きしたりしますが。
誰もいなくて寂しかったヨ!
2泊3日も恐らく大丈夫でしょう・・・が、オススメはしません。
さすがに不在にしている間、自宅のインコが心配になってヤキモキします。旅行も楽しくなくなります。
留守番させたらさせたで、1泊2日でも結構心配になってヤキモキするものです。「インコ達、元気かなぁ・・・大丈夫かなぁ。」って。
2泊3日はオススメしませんと言っておきながら、先日、2泊3日でインコを置いて留守にすることになり・・・対策として、ネットワークカメラなるものを購入し、使用してみました。留守中にインコの様子を確認するためです。
実際に使用してみましたが、これがかなりの安心材料になりました。家をあける予定がある人にはオススメです。コチラの記事で紹介しています。
そして不在中、気になるのはやっぱり餌と水です。
シード餌は、不在にする時はたっぷり入れておいてあげれば大丈夫ですが、問題は水です。
水は放置しておくと汚れるし、いたみます。夏場は特に早いです。
なので、水を取り替えなくても大丈夫なのが1泊2日程度だと思います。
小鳥用の給水器なる物も売られていて、それを使用すれば水が汚れないとかはあると思いますが、我が家は使っていませんので、分かりません。
あとは、毎日放鳥して遊んであげているインコさんならば、ケージから出れないことでかなりストレスが溜まります。
インコさんのことを考えたら、やはり許容範囲は1泊2日ですね。
家に置いていく場合の注意点
では、1泊2日でインコさんを家に留守番させていく場合、どのような事に気をつければよいでしょうか。
シーサンが実際気をつけている点は、以下の点です。
・餌を多めに入れる。
・なるべく出かける直前に餌や水を取り替える。(出発が早朝の場合は前日の寝る前)
・室内で気温変化が激しくない場所にケージを置いていく。
こんなところです。
補足としては、日中明るくて、夜はちゃんと暗くなる場所を選びます。(直射日光は避けます)
あとは、夏場や冬場に特に心配なのは室内の温度です。
インコは急激に寒くなったりすると、体調を崩すこともあります。
また、不在で閉め切った室内で高温の状態が続くと、小鳥でなくても命に関わります。
室内温度には十分注意してあげてください。
もっと長い日数、旅行したいんだけど?
不在期間が2日ではすまない場合は、どうすればよいでしょう?
シーサン家では、実家に預けていくという奥の手があります。
このように、預けられる信頼できる所があれば苦労はないでしょうが、預けられる場所がない場合は、ペットホテルを利用することになりますね。
小鳥を販売しているペットショップや、動物病院などでこのようなサービスをしているところがあるので、もしもの時は探してみてください。
ただ、なかには事前に健康診断を受けていないとダメという所もあったりします。
予定が決まっている場合は余裕をもって、預け先を探しておきましょう。
まとめ
インコを家に置いて出かけるのは、1泊2日ならまず大丈夫です。
それより長くなる場合は、預けられるところを探しましょう。
家に置いていくときも、餌や水、室温には十分注意してください。
また、1泊2日なら大丈夫というのは、あくまでもシーサン的判断です。
インコさんの健康状態や飼育環境にも左右されますので、お留守番をさせる場合はあくまで自己責任でお願いします。
インコライフもプライベートも、どっちも楽しみんチャイ!
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