冠羽はオカメインコの特徴
オカメインコと聞いて思い浮かべるのは何でしょう?
シーサンは、オカメと言ったらやっぱり、ほっぺの赤マルに頭の冠羽です。
オカメインコの丸くんを我が家にお迎えするまでは、なんせ頭がツルンとした鳥さんしか飼ったことがありませんでしたから。ちなみにこの冠羽の有無でインコかオウムか決まります。
なんでも冠羽は感情のバロメーターらしいですよ。立ったり寝たりして色々と伝えているんですって。
オカメインコを飼い始めて半年が経ちましたが、未だ冠羽を見ただけでは感情を読み取ることは・・・まぁ不可能。
そんなオカメインコの冠羽ですが、以前「鳥物語展」という写真&物販展に行った時のこと。
パンフレットを購入して帰ったのですが、コチラの写真。
Ryoichi Sakai さんのお写真ですが、ピーンと立ったオカメインコの冠羽が鏡に反射して、ハート形のようになっていますね、素敵です。
これを見て、結構長いな、オカメインコの冠羽って思ってたんですよ。
で、実際我が家にもオカメインコがやってきて、気になる冠羽を見てみると、
・・・思ったほど、長くない。
いや、でもまだ挿し餌の雛ですし、これから体も大きくなって、冠羽もニョイーンって伸びてくるのかな!
そんな訳で、この半年間で冠羽はどう変わったか、写真で確認してみましょう。
鳥は雛換羽前後で長さも色も変わる
では、我が家のオカメインコの丸くんの冠羽がどう変わってきたか、写真で見てみましょう。
コチラ、先ほどのお迎え当日の写真。
まだ思いっきり赤ちゃんですね。こんな時もあったなぁと懐かしい気持ちです。冠羽も当然まだ未熟な感じ。
次は、お迎え時から約2か月後の写真。
なんでしょう。なぜか昭和のクソガキを思わせるような・・・日焼けして痩せたボウズ頭の男の子(トトロのかんた)みたいに見えるのは私だけ?!
丸くんはオスですが、この頃はまだ顔が黄色くなっていませんね。グレーです。ノーマルオカメの顔色の違いについてはこちらをご参照ください。
で、トトロのかんたからさらに4か月経った写真がコチラ。お迎えから約半年です。
あらぁ~。昭和のトトロのかんたが、すっかりいい男になっちゃいましたよ(ホントか?!)
顔も黄色くなって、ほっぺの赤マル(チークパッチ)もくっきりハッキリしてきました。
こうやって見比べると違いが一目瞭然ですね。
あ、肝心の冠羽の長さのことを忘れてました。
分かりやすく、二つの写真を並べてみましょう。
体の大きさも若干違うし、おおよその見比べ程度ですが、やっぱり長くなってますね。
そして、まっすぐだった毛先がちょっとカールして、エレガント(?)になりました。
やはり雛換羽を経て、オカメインコの冠羽も色と長さに変化がありました。
このオカメインコの冠羽ですが、通常だとピョイーンと長い冠羽が生えてきます。でも雛のうちに、ごくたまに親鳥にかじられちゃう事があるらしいんですね。
理由は分かりません。育児ストレスとか、そういう類かもしれませんが・・・その雛の間にかじられてしまうと、人間で言う毛根が駄目になってしまって、短い冠羽しか生えてこないことがあるそうです。
それにしてもオカメインコの冠羽って・・・正面から見ると、
ブル中野かXのToshi!!
・・・古くてすいません。
まとめ
今回はオカメインコの冠羽は成長とともに長くなるのかというお話でした。
雛換羽を経て大人の羽に生え換わると、色も変わって長くなりました。
毛先のカールがまた「大人だぜぇ」って感じですね。
いつまでもトトロのかんたみたいじゃないよ!オカメの成長はあっという間!じっくり観察しんチャイ!
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