2羽目のインコをお迎えしたい!
我が家にはセキセイインコのレイとウロコインコのチャイという、2羽のインコがいます。
最初に飼っていたのはセキセイインコのレイでした。挿し餌の雛からお迎えしたレイを1羽のみで飼っていて、2年半ほど経った頃に新たにお迎えした2羽目のインコがウロコインコのチャイです。
レイは小心者のビビリさんで、鏡に写った自分の姿にすらビビッて近づきません。ケージ内におもちゃを入れてあげても、ビビッて近寄らないことがほとんどです。
そんなビビリのレイは2年半ほど1羽のみで飼われていたため、2羽目のインコをお迎えしたらどうなるんだろう?という不安がありました。
鏡の自分にすらビビッて近寄らない子です・・・見た事もないインコが突然我が家にやってきたら、ビビリすぎてストレス過多になってしまいそう。
インコの性格はかなり固体差があり一概には言えませんが、インコは環境の変化には敏感です。
今回は、我が家で2羽目のインコをお迎えする前後の先住インコの様子を紹介します。あくまでもインコの性格、飼育環境にもよりますが、今は1羽だけど2羽目をお迎えしてみたいな・・・と思っている方に参考にして頂けたらと思います。
それでは、我が家に2羽目のインコがやってきたらどうなる?!イッテミヨー!!
お迎え前に、まずは隣のケージに慣れてもらおう
2羽目のインコのお迎えを決めてから実際に我が家に来る前までの準備期間。
新しいケージをどこに置くかな?と考えたところ、やはり先住インコのレイちゃんの隣に置くことになります。
そこで、まずはいつもの自分の場所の隣に新たなケージがあるという環境に慣れてもらうために、空っぽのケージを隣に置いてしばらく放置。こんな感じです。
「・・・・・・・・・なにこのデカイの・・・」
写真でこそ新しいケージ側にレイちゃんがいますが、置いたばかりの時はケージ側には近寄らず、反対側でしばらく固まっていました。
なかなか近寄らないため、豆苗をケージ側に付けて呼び寄せてみたり・・・
やはりビビリのレイちゃんには、少しずつ変化に慣れてもらうしかなさそうです。
お迎え当日まで約一週間ほど、空っぽのケージを隣に置いた状態で過ごさせました。
我が家に2羽目のインコがついにやってきた!
隣に置かれた空っぽのケージに段々と慣れてきた頃、ついに2羽目のインコが我が家にやってきました。
まだ挿し餌最中の雛のウロコインコのチャイです。
ついに空っぽだったケージに新たなインコの存在が追加されました。
最初はこちらもおっかなびっくり、様子を見ながら放鳥中に対面させてみました。
ウロコインコのチャイはまだ雛ヒナなので、状況がよく分かってない様子。警戒心も何もありません。手のひらの上でじっとしています。
セキセイインコのレイはというと・・・かなり警戒していてなかなか近寄りません。
「なんなんだ・・・こいつはなんだ?!」とオロオロした表情。でも関心がないかと言うとそうじゃないみたい。
近づいてみたい・・・気になる・・・
そんな感じでちょっと近寄っては離れを繰り返していました。チャイは我関せずな様子。
そうこうしているうちに、雛のチャイは眠くなってしまいましたよ。
さて、どうしたもんか・・・
ちょっと、顔をツンツンしてみよう。
ツンツンツン
おぉ、意外にも小心者のレイちゃんの方からアプローチです!
こんな感じで、たまにレイが近寄っては羽繕いのようにツンツンしていましたが、それもチャイが雛で大人しいうちだけでした。
成長とともに動きが活発になってくると、ウロコインコのチャイはグイグイとレイを追い掛け回すようになりました。
当然、素早く逃げるセキセイインコのレイ。
たまーにレイがお喋りしながらチャイの嘴に近づいて行っても、チャイがレイの羽を噛んだりしてあまり仲良くない2羽です・・・。
そんな感じで、我が家では放鳥タイムを少しずらしています。一緒に出すこともありますが、攻撃しないよう気をつけながら様子を見ています。
まとめ
今回は、我が家で2羽目のインコお迎え前後の1羽目先住インコの様子を紹介しました。
小心者のインコさんには、徐々に新しい状況に慣れてもらう必要がありますね。
いまでは隣にチャイがいることにはすっかり慣れています。
放鳥中はあんまり仲良くないけどね?!
先住インコは新しい環境に慣れるのに時間がかかるよ!じっくりゆっくり慣らしてみんチャイ!
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