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事故に注意!!インコのおもちゃに便利な綿ロープの落とし穴

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便利なはずの綿ロープだけど・・・

ウロコインコはアスレチックのような動きが大好き。我が家のウロコインコのチャイもよくケージの中でおもちゃを使って遊んでいます。

我が家のケージに設置してあるおもちゃは手作りで、素材に綿ロープを使用しているものがほとんどです。

100均で手に入る綿ロープ。
綿ロープ

気軽に買えるし使えるし、インコも大好きなのでおもちゃ作りにとってもオススメの素材です。

どんなおもちゃを綿ロープで作ってきたかというのはコチラの記事をご参照ください。

で、チャイがこれらのおもちゃの中でもっぱらお気に入りなのが、

このボール型スイングと、
インコボール型スイング完成
インコボール型スイング6

結び目を付けただけのロープ。
アスレチックロープ

これをケージにぶら下げておくと、こんな風に

足を広げてぶら下がって遊ぶのがお気に入りのチャイさん。ちなみに我が家ではこのポーズを「押すなよ押すなよ!」と呼んでいました(熱湯コマーシャルのダチョウ俱楽部上島竜兵です)

毎日このロープにぶら下がったりかじったりして遊んでいたのですが、知らないうちにかなりボロくなっていたようで・・・。

先日ちょっとした事故が起きてしまいました。

どんなものだったのか、注意喚起の意味も込めて紹介します。

意図せず出来る輪っかは危険

先ほど紹介したコチラの結び目をつけた綿ロープ。
アスレチックロープ

ぶら下がってもヨシ、かじってヨシのシンプルおもちゃなんですが、かなり長い期間ガジガジとかじっているうちに、ロープの網目(?)がほぐれてしまっていたんです。

このロープの場合。

1本のロープですが、細い3本のロープが同じ方向にねじられることによって1本のロープになっているんです。

手でほぐすとこんな風になります。

今回ね、このほぐれて出来た穴に、頭がすっぽり入っちゃったんです。

突然、今まで聞いたこともないような鳴き声をあげたウロコインコのチャイ。

びっくりして様子を見に行ったら、ぶら下がったロープに絡まって、ギャーギャー言いながら暴れているじゃありませんか。

その姿はまさに罠にかかった鳥状態。

大変!すぐに外してあげるからね!

と、手で体をつかめばパニック状態のため、物凄い力で噛んできて正直痛い。

でも痛いなんて言ってられないです。早く外さないと危険です。物凄く焦りましたが、落ち着いて、落ち着いて・・・。

手では時間がかかってしまうので、娘に手伝ってもらいながらハサミでちょきん。

大事に至る前に、外すことができました。

これが、実際にほぐれて絡まってしまったロープです。

絡まったロープが外れても、しばらく手の中で大人しくジッとしていたチャイさん・・・。

あまりにも大人し過ぎるから、どこかケガしちゃったのかと物凄く心配になりました。

ケガはなかったのですが、疲労と恐怖がもの凄かったのでしょう。しばらくグッタリしてました。

暴れてたくさん毛も抜けちゃってたし、グッタリしているチャイを見て、無事だったことの安心感もありましたが、可愛そうで申し訳なくて・・・。

怖かったよね、ごめんね、ごめんね。

ロープの状態をきちんと確認して、気づいてあげるべきでした。

事故が起きたのが在宅の時で本当に良かった。これがもし留守中だったらと思うと・・・本当にゾッとします。

二度と同じことが起きないように、気を付けたいと思います。

綿ロープはインコのおもちゃに便利ですが、ほつれや劣化による事故には要注意です。

特に危険なのが今回のような、意図せず出来てしまった輪っかです。

綿ロープに限らずですが、輪っか状のおもちゃは形状によってはとても危険です。

皆さんも注意してあげてくださいね。

まとめ

今回は綿ロープでつくったおもちゃが劣化によってほぐれてしまい、絡まってしまったという事故のお話でした。

在宅時ですぐに外せたから良かったものの、一歩間違えたら死につながります。

綿ロープに限らずですが、ケージに設置している飼育用品やおもちゃの状態は、常日頃確認しておかないといけませんね。

愛鳥家の皆さんも、くれぐれもお気を付けください。

おもちゃを付けたら普段の確認も忘れずに!気を付けてあげんチャイ!

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コメント

  1. ちゃる より:

    チャイさん無事で良かったですね。ウチも放鳥時のアスレチックに同じロープを使っているので気をつけます。

    • シーサン シーサン より:

      ちゃる様

      コメントありがとうございます!
      本当に、留守中じゃなくてよかった・・・と思います。
      実は過去に、肩に乗っていたチャイが首周りにまとわりついてきた際に、ネックレスのチェーンにも絡まったことがあります。
      それ以来ネックレスは止めましたが、ウロコインコにこういう輪っかは本当に危険ですね。

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