オカメインコ一人餌移行のステップはこれだ!手順の紹介

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一人餌練習中のオカメインコ

オカメインコ一人餌移行の流れ

「オカメインコの一人餌移行は難しい」という言葉をよく聞きます。

なかなか挿し餌が切れない、いつまでも挿し餌を欲しがって一人で食べてくれない、等々。

先日我が家でもオカメインコの雛を挿し餌状態からお迎えしたのですが、お迎え前の検討段階ではかなり挿し餌に不安があり、ビビッていました。

ちゃんと一人餌に移行できるのかな・・・上手くいかなかったら困るから、一人餌になるまでブリーダーさんに預かってもらおうか・・・

そんな事も考えましたが、結局挿し餌の段階からお迎えし、晴れて一人餌となりました。当初の不安は何だったんだろう、というくらいスムーズに挿し餌を卒業しました。

我が家ではたまたますんなり行きましたが、これにはかなり個体差がある様です。そんな中でも個人的に「こういったポイントが良かったんじゃないかな」と思える点をコチラの記事でまとめて紹介しました。

さて今回は、実際に我が家で行ったオカメインコの一人餌練習から挿し餌卒業までのステップを紹介したいと思います。

進み方は個体差がありますが、大体こんな流れで進めていけばいいのねー、程度に参考にして頂けたらと思います。

それでは、オカメ一人餌移行の段取りはこうだ!イッテミヨー!

オカメインコの一人餌移行を順を追って確認しよう

あくまで一例としてですが、我が家のオカメインコの丸くんのケースに当てはめて、挿し餌~一人餌までのステップを順に確認してみましょう。

丸くんが我が家にやってきたのは31日齢。まだ1日に挿し餌を3回食べている頃です。もう羽が開いており、保温も必要なく、お迎え直前までは屋外のケージで過ごしていました。

もちろん我が家にお迎え後も、最初から普通のケージです。まだ、止まり木に止まるのはヘタクソでしたが。

お迎え直前にブリーダーさんの所で挿し餌を与えて頂き、その時の食後体重が85gくらい。ちょっと知らない人がいていつもより食いが悪いとのことでした。普段は1回の挿し餌を15gほど食べており、食後体重の目安は90gくらいとのこと。

そして我が家へ連れて帰りましたが、オカメの丸くんにとってお迎え当日はさすがに環境が激変です。我々家族に対して警戒度MAX!目を合わせれば横に揺れて威嚇し、「フッ!フッ!」と息を吐いて「何なのよアンタ!あっちいけ!」という態度。

う~む・・・これは果たしてちゃんと挿し餌を食べてくれるのだろうか?ブリーダーさんも、慣れるまでの2、3日はあまり食べずに体重が落ちるかも・・・と言ってました。

それでもお迎え当日の夕方は、さすがに空腹だったようで、挿し餌を12gほど食べてくれました。挿し餌後体重92g!上出来ですねー。

さて、こうして始まった我が家の31日齢のオカメの丸くんの挿し餌ですが、オカメインコって大体どのくらいで一人餌になるのでしょう。これから挿し餌~一人餌までの飼育をしていく上で大切な情報となってきます。

という訳で、まずは・・・

オカメインコが一人餌になる大体の日齢を知っておこう

オカメインコが一人餌になるのは大体、

50日齢前後

です。個体差はありますが、そのくらいには一人餌というのを頭に入れておいて挿し餌生活に臨みましょう。その頃が近づいたら一人餌を「強く意識」しながら進めていく事が大切です。

同じように知っておいた方がよい情報として、

オカメインコは35日齢くらいで初飛行する

初飛行の前には体を軽くする為、体重が減少傾向になり、朝の挿し餌量が減ったりと、これまでと同じ量を食べなくなってきます。そんな時に「あれ?食べてくれないし体重も落ちてる・・・心配だ!ほら、頑張って挿し餌を食べて・・・」と与える回数を増やさないようにしましょう。このくらいの日齢にはだんだん減っていくもの、と思っておきましょう。

そして、これも大事です。

ケージ床にシード餌や粟穂などを撒いておく

鳥は地面に落ちている物をついばむ習性があります。床面に落ちている餌をツンツンとして遊んでいるうちに偶然口に入り、おいしい!これはご飯だ!と気づくようになります。ケージ付属の餌箱では最初は餌が入っていると気づかない可能性があるので、必ず床に置いておくようにしましょう。全部こぼされたり、フンまみれになって汚くなったりとかなりの量がムダになりますが、この頃は仕方なしと思ってください。

これらの前知識を踏まえて、挿し餌生活を進めて行きましょう。あ、挿し餌前と後の体重測定は基本です。挿し餌の基本的な与え方はコチラの記事で詳しく紹介しています。

さて、「オカメインコが一人餌になるのは50日齢前後」と書きましたが、それよりも前の日齢で大体の子が床面に撒かれた餌をツンツンついばむようになります。

もちろん最初は上手く割れずに食べることは出来ません。くちばしに咥えてコロコロと遊んでいたりします。

この仕草が見られたら、一人餌練習開始の合図です。とにかく一人で餌を食べる事に興味がある証拠なので、どんどん伸ばしてあげましょう。

伸ばすと言ってもどうやって?

それは「お腹を空かせてあげる」ことです。

その為に、挿し餌を抜きます。我が家で実践した方法はブリーダーさんに教わった通りですが、

・朝の挿し餌を抜く。体重を量る。
・昼の挿し餌も抜く。
・夕方17時~18時くらいに体重を量る。
(日没の約1時間前が目安)

この夕方の体重が、朝の体重と同じか越えていれば挿し餌卒業です。減っていれば、挿し餌を与えます。

体重推移の目安として、

この頃のオカメインコは半日で約5gのフンをするそうです。従って、

朝の体重80g→夕方の体重80g であれば、フンの分5gは一人で食べることが出来ているということになります。この場合は自分で食べてる量だけで体重維持ができていますから、挿し餌は卒業となります。

朝の体重80g→夕方の体重78g であれば、フンの分5gを差し引くと3gしか自分で食べられていないということになります。この場合は夕方に挿し餌を雛が食べるだけ与えます。

このように、朝、昼と挿し餌を抜くことで雛は当然お腹が空きます。「お腹すいたよー!挿し餌くれー!早くくれー!」とジャージャージャージャーものすごく鳴きます。でもあげないでください。「そんなに鳴いてもあげませーん」と心を鬼にしましょう。

待っても鳴いても挿し餌がもらえない。腹はどんどん減ります。空腹に耐えかねて自分で頑張って餌をポリポリとするようになります。

我が家の丸くんのケースでは、朝、昼の挿し餌を抜いたのが38日齢。それまでに床の餌をついばんでいる時間が増えていたので、日齢的にはちょっと早いですが思いきって抜いてみることに。一人餌練習開始です。

開始から5日間は朝の体重より減少していたので、夕方に挿し餌を与えていました。つまり、この5日間の挿し餌は夕方のみの1日1回です。

そして6日目にようやく朝と同じ体重に!!やったー!挿し餌卒業です。

この一人餌練習の何がそんなに難しいのか?どうして上手くいかない人がいるのか?そのほとんどが、

「オカメのジャージャーおねだり鳴きが酷すぎて、あまりにも悲壮感丸出しで鳴くもんで、飢え死にしちゃうんじゃないかとついつい挿し餌を与えてしまう」ということです。

このジャージャー鳴きに負けないで!朝夕の体重と、日中の餌のついばみ具合をもとに、適度に空腹を感じさせながら一人餌に移行させましょう。

まとめ

今回はオカメインコの一人餌移行手順の紹介でした。ポイントさえ抑えることができれば特に苦労することもなく挿し餌を卒業することができると思います。

我が家の丸くんは本当に手の掛からない、順調な移行だったのであまり参考にならないかもしれませんが・・・基本的にはこんな感じで進めていくんだと参考にして頂けたらと思います。

ジャージャー鳴いてもあげないで!厳しい心が子供を育てることもあるって知りんチャイ!

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